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恩師、安田隆夫先生

安岡先生は、私に勉強することの楽しさを教えてくれた最初の先生なのです。
当時の私は、学校生活の何にたいしてもやる気が出ない生徒でした。
学校に行くことすら面倒くさがって、できれば家でずっと好きな本を読んでいたいと思っていたほどです。
こんな私に、ある日転機が訪れました。
先生は、自主学習ノートをクラスの皆に配り、「このノートに何を書いても構いません」「ページ数をポイントとして後ろの壁に棒グラフにしていきます」「ポイントが100になった人には商品をあげますよ」と言ったのです。
この「何を書いても構わない、商品をあげる」という言葉に反応した私は、ノートに好きな作家の名前や本の題名を書いていきました。
しまいには、その本の面白さを先生に伝えたくて、読書感想文まで書き出したのです。
先生の狙いは、子ども達を少しでも長く机の前に座らせることだったようです。
まんまと策にはまった形ですが、おかげで文章を書く楽しみを覚え、また机に向かう癖が付き、勉強まで楽しくなりました。
このことがなかったら、私は大学までいけなかったのではないかと思います。
安岡先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。